皆様、おはようございます。ただいまご紹介を賜りました、対日貿易投資交流促進協会ミプロの樋口でございます。記念すべき第70回目を迎えるインターナショナルプレミアム・インセンティブショーの開催にあたりまして、一言ご挨拶を申し上げます。

皆様ご高尚の通り、近年、我が国では官民挙げて物価上昇を上回る賃金上昇の実現に取り組んでいるところでございます。
デフレからの脱却を目指して2023年に大幅な賃金引上げがなされ、引き続き2024年も高い水準での賃金引上げがなされており、今年8月の月例経済報告（内閣府）によりますと実質的総雇用者所得に持ち直しが見られているとされております。
しかしながら、政府の消費動向調査（R6年8月実施）によりますと、調査対象の世帯の多くが物価上昇を懸念しており、消費者マインドの基調には改善に足踏みがみられております。

その一方で、インバウンドの消費動向に目を向けますと、引き続き訪日外国人客数は増加しております。その消費額は2兆円を超える規模となっており、更なる発展（増進、拡大）とその経済波及効果には大いに期待できると考えております。

このような状況を踏まえますと、国内外の消費者のマインドや購買層の属性を意識して、購入意欲を掻き立てるようなオリジナリティ際立つ販促手法の構築は、今後益々重要性を増してくるものと考えます。

また昨今、報道等でアフターコロナにおけるオフライン販売の健闘ぶりを目にする機会が多くなっております。従いまして、状況に応じて、柔軟にオンライン、オフラインの販売ツールを取り混ぜて、販促を考えていくことも、ビジネスチャンスを広げる上で大変重要であると思います。

今回、本見本市はメインテーマとして「オリジナリティや新しいアイディアが企業の成否を決める」を掲げ開催されますが、この3日聞は、必ずや数多くの素晴らしいアイデアやヒントとの出会いの場となることを確信しております。

冒頭申し上げましたが、このプレミアム・インセンティブショーは、今回で第70回目を迎えます。３０年以上の永きにわたり、我が国最大の販促マーケットの国際的な専門見本市として一貫して、新たな消費需要の開拓や創造に必要なアイデアを提供してこられました。
本見本市を育み盛り上げてこられた主催者であるビジネスガイド社様そして出展社をはじめとする関係者の皆様方のご努力と熱意に深甚なる敬意を表したいと存じます。

最後に、ご臨席のみなさまの益々のビジネスのご発展・ご成功を祈念いたしまして、私のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

皆様、おはようございます。ただいまご紹介に預かりました株式会社カンベの神戸と申します。僭越ながら出展社を代表し、開会のご挨拶をさせて頂きます。

本日、プレミアム・インセンティブショー「第70回」記念開催を迎えられ、心よりお祝い申し上げます。また主催社、ビジネスガイド社様のご配慮により、様々な記念イベントをご用意頂き、重ねて御礼申し上げます。私自身、5年前の60回開催の節目にもご挨拶させて頂きました。こうして再びご挨拶の機会を頂いたこと、皆様とお会いできることを大変嬉しく思います。

弊社は1990年の第1回から出展させていただき、約35年間お世話になっております。当時は、東京晴海会場からスタートしたと伺っております。継続は素晴らしいことで、回を重ねる毎に充実したものとなっていきました。我々出展者、出展会社同士も信頼関係が生まれ、主催のビジネスガイド社様、そして来場者様とのつながりを通じる中で、長年の継続に必要な関係性の構築が生みだされてきたように感じております。

この5年間は、コロナ禍やオリンピック施設問題など、我々企業は継続することの難しさを痛感させられてきました。展示会こそ開催されていましたが、その出展企業にとっても、主催社側にとっても、とても苦慮した5年間になりました。どのような時も私たちは、信頼関係がビジネスの基盤であると信じております。この展示会を通じて、皆様との信頼関係をさらに深め、新たなビジネスチャンスを共に見つけていければと願っております。

また一方で、プレミアムショーは、その時代の移り変わりをイチ早く反映し、テーマ設定を明確に示してくれた展示会だと思います。今回のテーマである「新しいアイデアが企業の成否を決める」に示されてる通り、従来のモノサシでは計れない価値観や変化のスピードなど、いかに柔軟に対応出来るかが、企業存続のカギであると理解しております。

来年には関西で万国博覧会などを控えており、今後、ますます世界からたくさんの人々が訪日すると思います。そこでこのPIショーが、今後も国内の販促市場をリードし、国内外に向けて絶好のアピールの場として注目される展示会になる事を期待しております。そして80回、90回と歴史を重ね、ますます皆様に愛される展示会として、役割を担われる事を願っております。

私事ではございますが、弊社も今年創業55周年を迎えることができました。そのうちの35年、こちらの展示会と共に歩んできたことを誇りに思い、また今後も共に歩みを重ねていきたいと思っています。

最後になりましたが、本展示会の主催者でありますビジネスガイド社様、そしてご出展企業様のさらなるご発展と、本日ご出席の皆様の益々のご健勝とご活躍をお祈り申し上げ、簡単ではございますが、開会の挨拶とさせて頂きます。

ご清聴有難うございました。

販促・企業ギフト・マーケティングの国際的な専門見本市『第70回インターナショナルプレミアム・インセンティブショー秋2024』の開催にあたりまして、一言ご挨拶申し上げます。
はじめに、出展社様ならびに来場者様、そして、ご後援を賜りました官公庁や団体の皆様と、見本市運営にご協力いただきました皆様に厚く御礼申し上げます。

今回プレミアム・インセンティブショーは、おかげさまで第70回の節目を迎えることとなりました。1990年2月に東京インターナショナル・ギフト・ショーと併催で第1回を開催し、1992年4月には単独開催となって以降、日本の販売促進マーケットの専門見本市として多くの出展社様と販売促進に携わる来場者様に広く認知されてきました。70回、35年の長きに渡り、皆様にご愛顧いただきましたこと、重ねて御礼申し上げます。

さて、今回の開催テーマは【70回記念 オリジナリティや新しいアイデアが企業の成否を決める】です。販促マーケットにおいて、“アイデア”が重要なツールとなっています。グッズ制作やデザイン、マーケティング手法を含め多くのシチュエーションでアイデアが求められており、様々な取り組みが実施されています。また、企業活動の中でも新しいアイデアを通じ、企業ごとのオリジナリティも確立されてくると考えられています。そこで、第70回インターナショナルプレミアム・インセンティブショー秋2024では、同テーマを掲げ、これからの販売促進、時代をリードしていく様々なアイデアを凝らした販促ツール・サービスを展開し、会場より発信いたします。ぜひ最新のセールスプロモーションをこのプレミアム・インセンティブショーの会場で見つけていただき、皆様のビジネスにお役立ていただければと思います。

会場では、イベントも展開いたします。10月9日（水）午後1時30分より、会場内特設ステージにて「第10回リテールプロモーションアワードの表彰式と受賞者によるプレゼンテーション」がおこなわれます。実店舗において数多く実施されたリテールプロモーションのなかで、戦略・戦術的に優れたプロモーションを表彰いたします。さらに特設ステージでは、3日間合計6本の特別講演を行います。こちらも合わせてご期待ください。

次に、文化会館3階では特別展示エリアとして「推し活グッズコーナー」を新たに展開いたします。急速に拡大している“推し活”市場。あらゆる商品が推し活グッズとして市場に出てきています。今回の特別展示エリアでは、“推し活”に活用できる多くのグッズが出展されますので、ぜひこの機会にご覧ください。

また、ご来場の皆様には特典もご用意しております。会期中に、招待券をお持ちいただいた方には、会期中3日間、毎日先着300名様に「オリジナルノートブック」または「オリジナルミニトートバッグ」をプレゼントいたします。
更に70回開催を記念して、毎日先着100名様に「70回記念オリジナルスキレット」もプレゼントいたします。

本日から３日間、ここ東京池袋・サンシャインシティ 文化会館ビル コンベンションセンターから、販売促進に関する最新の情報を発信いたします。企業の営業活動に役立つ企画やアイデアをご来場の皆様に体験いただける3日間となるよう主催者として万全の体制で皆様をお迎えいたします。日本の販促業界の発展のため、出展社様ならびに来場者様に本展示会を有効活用いただけることを祈念し、開会の挨拶とさせていただきます。

それでは、第70回インターナショナルプレミアム・インセンティブショー秋2024の開会を宣言いたします。