開会式が東京ビッグサイトエントランスホールで盛大に行われました。
開会式では、多くのご来賓、出展社の皆様に御列席いただき、テープカットが行われ、
盛大な幕開けとなりました。
開会式の様子
来賓祝辞
経済産業大臣政務官
宮本 周司 様
出展社代表挨拶
株式会社 生活の木
代表取締役社長 重永 忠 様
出展社代表挨拶
プロダクトデザイナー
喜多 俊之 様
出展社代表挨拶
株式会社ファームステッド
代表取締役 長岡 淳一 様
主催者挨拶
株式会社ビジネスガイド社
代表取締役社長 芳賀 信享
初日から多くのバイヤーで賑わう
東京ビッグサイト
― 式次第 ― (順不同)
■ 来賓祝辞
経済産業大臣政務官 宮本 周司 様
■ 来賓
インドネシア共和国大使館 商務部長 アリフ ウィビソノ 様
香港貿易発展局 東京事務所長 伊東 正裕 様
独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ) 市場開拓・展示事業部長 吉村 佐知子 様
一般財団法人対日貿易投資交流促進協会(ミプロ) 理事長 樋口 勉 様
全国商工会連合会 企業支援部長 佐々木 淳 様
日本商工会議所 地域振興部 課長 進藤 圭輔 様
日本小売業協会 専務理事 赤木 剛 様
一般社団法人日本百貨店協会 常務理事 西田 光宏 様
日本チェーンストア協会 専務理事 井上 淳 様
一般社団法人日本専門店協会 専務理事 元松 明彦 様
一般社団法人東京インテリアプランナー協会 会長 佐藤 勉 様
公益社団法人日本クラフトデザイン協会 理事長 岡 英司 様
公益社団法人日本インダストリアルデザイナー協会 理事 松本 有 様
一般社団法人キャラクターブランド・ライセンス協会 代表理事 古川 愛一郎 様
一般社団法人日本商品化権協会 副理事長 篠原 智士 様
Licensing International Japan 代表理事 デイビト・バクリ 様
一般社団法人日本住宅リフォーム産業協会 専務理事 押部 隆利 様
一般社団法人日本テキスタイルデザイン協会 理事長 今野 文雄 様
一般社団法人リノベーション協議会 理事 三浦 隆博 様
伊藤忠ファッションシステム株式会社 代表取締役社長 駒谷 隆明 様
株式会社ヴィレッジヴァンガードコーポレーション 執行役員 営業本部長 加藤 祐貴 様
株式会社エトワール海渡 代表取締役社長 早川 謹之助 様
株式会社キデイランド 代表取締役社長 間宵 薫 様
株式会社大丸松坂屋百貨店 本社経営企画室 久田 明生 様
株式会社東急ハンズ 取締役 営業統括本部長 宮武 滋 様
ライフスタイルプロデューサー 北河原 純也 様
■ 出展社代表挨拶
株式会社 生活の木 代表取締役社長 重永 忠 様
プロダクトデザイナー 喜多 俊之 様
株式会社ファームステッド 代表取締役 長岡 淳一 様
■ 出展社代表
株式会社逸品社 常務取締役 佐藤 悦子 様
カメヤマ株式会社 代表取締役会長 兼 CEO 谷川 花子 様
株式会社グローバルプロダクトプランニング 代表取締役 佐々木 桂一 様
ジェイディジャパン株式会社 営業本部長 荒川 勇 様
株式会社セキグチ 代表取締役社長 吉野 壽高 様
株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツ 代表取締役 長谷川 仁 様
株式会社タカラトミーアーツ 代表取締役社長 宇佐美 博之 様
公益財団法人東京都中小企業振興公社 理事長 保坂 政彦 様
株式会社トレードワークス 執行役員 村上 和洋 様
UCC 上島珈琲株式会社 マーケティング本部長 児玉 恵津子 様
株式会社ラドンナ 代表取締役社長 田村 淳也 様
■ 主催者挨拶・開会宣言
株式会社ビジネスガイド社 会長 芳賀 久枝
株式会社ビジネスガイド社 代表取締役社長 芳賀 信享
■ テープカト式
(順不同)
開会式では主催者代表として、
株式会社ビジネスガイド社 代表取締役社長 芳賀 信享から挨拶がありました。

皆さま、おはようございます。
いよいよ、本日2月5日から7日までの3日間、ここ、東京ビッグサイト西展示棟・南展示棟・青海展示棟、総展示面積62,900㎡を使用し、「第89回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2020」、「第7回LIFE×DESIGN」、「第27回グルメ&ダイニングスタイルショー春2020」を開催いたします。

さて、ご挨拶前に皆様も大変気にかけていらっしゃいます、「新型コロナウイルス感染」問題についてお話しせねばなりません。厚生労働省からは、「新型コロナウイルス感染症は、我が国において、現在、流行が認められている状況ではありません。国民の皆様におかれては、風邪や季節性インフルエンザ対策と同様にお一人お一人の咳エチケットや手洗いなどの実施がとても重要です。感染症予防対策に努めていただくようお願いいたします」とのメッセージが発表されております。
ギフト・ショー事務局は、会場の東京ビッグサイトとも連携し、各所に手洗い消毒液と注意喚起文の設置、救護室の設置など対策を実施いたします。
また、感染症予防対策として、ギフト・ショースタッフ、出展社並びに関係者のマスク着用を奨励しております。皆様のご理解、ご協力をお願い申し上げます。また、咳、発熱などの症状が出た場合は、速やかに医療機関に行ってください。今後の状況変化に伴う対策並びに確認事案につきましては、決定、確認ができ次第、放送にてお知らせすると共に、弊社ホームページなどでご案内させていただきます。

それでは、開催にあたり、一言ご挨拶申し上げます。
ご出展の皆様、ご来場の皆様、並びに、ご後援・ご協賛を賜りました官公庁や公共団体の皆様、ギフト・ショー運営にご協力を賜りました、皆様のご支援、ご尽力により、今日この日を迎えられましたことを、この場をお借りして深く感謝申し上げます。
「第89回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2020」の総出展社数は、海外16の国と地域から301社を含む、3,000社。使用する3つの展示棟それぞれが、単独の専門展示会として成立するだけのテーマ性と規模を有し、相互に来場動員を図り、延べ30万人の来場を予定いたしております。

今回の東京ギフト・ショーの統一テーマは、「心地よい暮らしの提案 PARTⅡ」です。ギフト・ショーのトレンドは、健康や身体や美容に良いもの、ドキドキ、ワクワク感のあるものや、アニメ、キャラクターグッズ、ぬいぐるみ達は、心をリラックスさせて、元気づけてくれます。体験型イベントも集客に役立ちます。住まいに緑などの自然素材を取り入れたボタニカルやナチュラルテイスト。香り、リノベーション、暮らし方から住まいをデザインしたり、生活を楽しくするダイニング用品やキッチン用品、困った人たちを助ける気持ち、自然災害でのボランティア活動、そして災害に備えた防災非常用品も美味しいものや、車用などの新製品や、グランピング、キャンプ用品などは人気です。最近では、地球環境に配慮したエシカルや、サスティナブル、SDGs(エスディジーズ)、ダイバーシティなど人と地球にやさしい言葉や考え方が新しい潮流として生まれており、今回の東京ギフト・ショーでも、西展示棟4ホールで「第20回人と環境に配慮したEthical Styleフェア」を、青海展示棟で「GO FOR SUSTAINABILITY」、「OEKO-TEX VISION」、「Diversity Products」を開催する他、業界注目の特別展示イベント「エコバッグ展示イベント」を西アトリウムにて開催します。
2019年6月に開催されたG20大阪サミットにて、2050年までに海洋プラスチックごみによる追加的汚染をゼロにまで削減することを目指す「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」が共有されました。そして、いよいよ7月から、日本の全小売店におけるレジ袋有料義務化が実施されます。これからますます需要が高まるエコバッグ。一人一人の取り組みは小さくとも、継続的な取り組みにより、我々の住む「地球」再生に一助となります。ギフト・ショーは、当イベントを通じて、その取り組みをサポートしてまいります。

同時開催の「第27回グルメ&ダイニングスタイルショーのテーマは、「ようこそニッポンへ、地域の魅力と地域ブランドの競演」です。
農業、漁業、畜産、酪農などの一次生産者が、生産者の顔が見える安全・安心な食品を紹介。プレミアムで上質なこだわりを持った食品、お酒、クラフトビールなど作り手の熱い思いとこだわりを直接聞け、仕入れられる場となっています。

そして、ギフト・ショーでは、日本のデザイン産業の発表の舞台を流通業者に向けて提案してまいりました。アクティブデザイン&クラフトフェアは、博物館・美術館に展示されるべき素晴らしい作品が、毎回多く発表されています。
「第7回LIFE×DESIGN」のテーマは、「ACTIVE DESIGN, ACTIVE LIFE PARTⅡ」です。アクティブクリエイター、アーティストビジョンでは、若手デザイナーを育成、アクティブデザイン&クラフトフェアに参加できるようバックアップします。インダストリアルデザインからクラフトデザイン、ファッション、アーキテクトまで多彩なジャンルのデザインが集合します。

東京オリンピック・パラリンピックが近づく中で、訪日外国人観光客は、3,100万人を越えて増加中。メイドインジャパンの良いものを買おうと観光客は、探しています。今、まさに求められているのは、日本の伝統工芸の職人の技を伝承し、モダンにアレンジした商品や、工場の職人の技術で、精密に作られた製品を地域とともにブランド化していくことなど、日本の匠の技で作られたものを大事にしようとしたり、贈り物として、自信をもって差し上げることです。
今回、青海展示棟にて「第1回町工場NOW!」を開催いたします。地場の中小企業の匠を新しい製品づくりや、暮らし産業のデザインとして応用していく取り組みなど、プラットフォームを作ります。
また、西展示棟1ホールでは、「産地ブランドの服飾展」を開催。日本のアパレルやファッション産業の産地から生まれる匠の技を海外の巨大ブランドの下請けだけではなく、職人の技術力や匠の技を産地ブランドとして紹介し、作り手の生の声を反映させたものづくりをアピールします。

そしていよいよ、世界中から訪日するオリンピックが到来します。ますます盛り上がるマーケットに向け、」自社の商品を流通させとうと、出展社の皆様も大変意気込んでいます。我々もご出展の皆様と共に、熱く、生産者の声やストーリー、こだわりを伝えてまいります。

常に、次代の半歩先を捉え、様々な業態融合を実現し、新たなマーケットを創造・活性化してきたギフト・ショー。3,000社にも及ぶ出展社様の新商品は、必ずや、ご来場の皆様のご期待にそえると確信しております。皆様、是非、1件でも多くの商談をお願いします。

それでは、「第89回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2020」、「第7回LIFE×DESIGN」、「第27回グルメ&ダイニングスタイルショー春2020」の開会を宣言いたします。

来賓祝辞として、
経済産業大臣政務官 宮本 周司 様から祝辞をいただきました。

「ギフト・ショー」は国内最大級、加えて国際色豊かな展示会として評価されております。過去から多くの歴史を重ねるなかで、ここ数年、新たな付加価値を提案していただいております。

特に展示会という枠に捉われることなく、例えば昨年、京都で行われました「ギフト・ショー」においては、「オープンファクトリーデー」というものを設け、バイヤーの方々に本来はクローズされている工場、作業の現場にも足を踏み入れていただく。モノだけではなくて、その背景やストーリー、いわゆる“コト”の部分も、新たに提案、提供することによって、大反響を呼んだと聞いております。

今回の「ギフト・ショー」におきましても、「心地よい暮らしの提案 PART2」というテーマのもと、様々な工夫があると聞いております。我々を取り巻く消費の環境の変化。数年前から無意識のうちに、モノ消費の中にコト消費が生まれています。そして最近は、今度は意識的にエシカル消費であったり、サスティナブル、SDGs、ダイバーシティなど、様々な要素、考えに基づく潮流が生まれております。

その中で各地域で生まれ、また各産業で生み出された新たな価値、豊かな商材、商品。これらがさらなる強みや魅力を発揮していくことに、今回の「ギフト・ショー」が大きく貢献されることを期待しております。さらに「ギフト・ショー」の主催者側の工夫や取り組みのみならず、出展社の方々、各企業・事業社の方々のご協力によって盛大にその機能が発揮されることを期待しております。

経済産業省におきましては、我が国が持ちます強みや魅力を世界に発信していく「クールジャパン政策」を過去から進めております。特に日本の歴史、文化、生活に息づく中で生まれた数々の商品や商材の本来の良さを、海外に世界にしらしめていくためには、やはり「ギフト?ショー」に足を運んでいただく、実際に来てもらう、見てもらう、触れてもらう、そして理解してもらう。その上で体験を通して納得をしてもらうことこそが、我が国の強みや魅力を世界に発信して行く、まさに一番効果的な機会だと思っています。

この展示会を通じて、さらにいろいろな機会や情報発信が生まれてくることを期待いたします。今後も、我々としましては、展示会産業の推進に尽くしてまいりたいと思っております。

ギフト・ショーの出展社代表挨拶として、
株式会社 生活の木 代表取締役社長 重永 忠 様からお言葉をいただきました。

会場の全ての皆様、おはようございます。 只今ご紹介にあずかりました 生活の木・重永です。
たいへん高い席からでございますが、出展社を代表致しまして、「第89回 東京 インターナショナル・ギフト・ショー」 開会にあたりましてのご挨拶をさせて頂きます。

まずは今、開会を目前にし、今回も素晴らしい商機のステージを創って下さりました、主催者様、ご関係者皆様に対しまして心より御礼を申し上げます。
このような恵まれた環境のなか、30万人を超える多くのご来場者をお迎えし、出展者それぞれが創り上げてきましたそれぞれの作品を披露することができますこと、有難く、嬉しく感じております。

さて、今回のギフト・ショーにも、約3,000社というたいへん多くの企業が出展致します。
ということは、3000社それぞれの企業が育ててきた「ブランド」というものが披露されるということです。
さて、このブランド、ブランディングというものについてなのですが、それはいったいなんでしょうか?
私はブランド、ブランディングにおいては次の3つの要素が大切なのではないかと思っています。

①まず、そもそも「ブランド」とは何であるかです。
それはその企業の理想とする世界を示すものであり、またそれを主張し伝えるためのものであると思います。つまりは、その企業が目指すべく理想像 = ブランド ということになります。

②そして、「ブランディング」とは、
将来のための種を蒔いておくということではないかと思います。
次の時代にも価値ある企業であり続ける為に、将来の飛躍の種を蒔いておく作業です。
過去からの信用というものもひとつのブランド力でありますが、これからは、将来・未来への意識を持ってのサスティナブル発想でのブランディングというものが特に重要であると考えます。

③さらに、「ブランドの構築」とは、
その企業でしかできない仕事を追求していくことなのではないかと思います。いわば個性の追求です。

これらの3つのことを意識し、ブランドを磨き上げていきながら、常にその時代、社会に即した ビジョン・ミッション・バリューを創り上げていくことこそ真のブランディングなのではないでしょうか。
商品、店舗、オンラインプラットホーム等の目に見えるものはそのための手段であります。
同時に、目に見えないものこそブランディングのなかでの大切な要素であると感じています。
これらの見えるもの、見えないもの双方を織り交ぜてのものがブランドそのものだと考えます。
本日より始まりますギフト・ショーにおきましては、我々出展者それぞれが育てて参りましたブランドをさらに磨き上げていきながら、数多くの「共感」という接点を見つけ出し、これからの社会と生活に必要な価値を広めていけるよう、この機会をしっかりと活かしていきたいと思っております。

出展者一同この恵まれた商機をありがたく感じながら、それぞれの「ブランド力」をしっかりと発揮した有意義な3日間として参ります。
さらにこれからも『明るい社会』、そして、今回開催テーマであります『心地よい暮らし』のお役となっていけるよう尽力して参りますのでご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

結びになりますが、今回のギフト・ショーにおきましても、私たち出展者一同、それぞれのブランド力を十二分に発揮していくことを誓い、出展社を代表致しましての開会のご挨拶とさせて頂きます。
ご清聴ありがとうございました。

ギフト・ショー LIFE×DESIGNの出展社代表挨拶として、
プロダクトデザイナー 喜多 俊之 様からお言葉をいただきました。

「良いもの」とは何なのか?「良いものづくり」とは何なのか?

そこには、まず品質が良い。デザインが良い。値ごろ感もほどほど、というように色々な条件があります。中でもデザインという言葉は、ハイカラな感じがしますが、世界中でこのデザインということが、次世代のものづくりの核になっています。しかしその実態は曖昧な感じがいたします。デザインを構成することで、重要なのは、品質はもちろん実用性、機能性。さらには“人への思いやり”があるのか?。

デザインというものは総合的な意味合いを持っております。そこの中に価格も入っております。低価格だから良い、という時代はほぼ終りました。これからは、品質の良い、そしてデザインが良いモノをいかに作るかがポイントとなります。

そのデザインというのは、実用性、品質、素材であったり、その中でも、ユーザーに対しての思いやり。作る方への思いやり、といった要素もデザインの中に入っております。これからのものづくりということの中には、使う人への思いやりということが反映されていることが大事だと思います。

今後、競争ということは収まる事はなく、それに打ち勝って行けるかどうかは、全体のバランスをとって行くことができるかどうかに掛かっております。これは一重に経営者の力量にかかってきます。または担当者の力でもあるわけです。このデザインを良くするという事は、今後の企業努力の中心になってくると思います。

グルメ&ダイニングスタイルショーの出展社代表挨拶として、
株式会社ファームステッド 代表取締役 長岡 淳一 様からお言葉をいただきました。

地域のプレミアムフードが集まる、品質・ライフスタイル志向の食の見本市、「グルメ&ダイニングスタイルショー」は、27回目を迎えました。今回のテーマは「ようこそ日本へ。地域の魅力と地域ブランドの競演」です。今年東京オリンピック、パラリンピックが開催になりますが、訪日来客数は年間3000万人を突破する堅調な伸びを示しております。それに伴って各種インフラの整備やフードサービスも次々に生まれ、世界の方々をお迎えする準備も整いつつあります。

日本が誇る四季、豊かな自然。そこから育まれる地域ブランドや、魅力的なプレミアムフード。まだまだ知られていない素晴らしい地域の魅力や人。伝統、文化、ものづくりにまつわる素敵なストーリー。

今まさに、食を通じた日本の魅力を世界の方々の五感に訴える最大のチャンスが到来したのではないかと思います。地域の良いものを、そして美味しいものを、今回のショーを通じて存分に世界にアピールできたらと思います。

ファームステッドはビジネスガイド社との共同企画で、日本初となるファームイベント、「ファームステッド・エキスポ」を開催いたします。昨今、デザインということが、マーケティングのキーワードとなっておりますが、“農業をデザインする。現れる未来。”ということをテーマに、自分たちの誇りとなるような旗印を掲げることで、前向きな勇気を与えてくれるデザインの力をアピールする。デザインのセミナーであったり、トークセッション、生産地という“現場”へのツアーなど、総合的に農業、デザイン、食、地域の新しいイメージを回復していただける特別企画を、今回も行います。

グローバル時代の第一次産業のあり方、これらの地域商品のブランディングを提案して皆様に見ていただきたいと思っています。

今回の展示を契機に、前に進もうという生産者、出展者。彼らをデザインによって後押したい。このことが、今後もっと大きな流れになるであろうということを、今回の会場から伝えられたら、嬉しいことだと思います。

デザインとブランディングで変わる、これからの農業と食の地域の姿を、ぜひ、お時間の許す限り会場でご覧になっていただきたいと思います。

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