京都インターナショナル・ギフト・ショー開会式
開会式の様子
京都インターナショナル・ギフト・ショー 開会式の様子
来賓挨拶
京都府
知事 西脇 隆俊様
来賓挨拶
京都市
市長 門川 大作様
来賓挨拶
京都商工会議所
ファッション・工芸産業委員会 委員長
吉田 忠嗣様
主催者挨拶・開会宣言
株式会社ビジネスガイド社
代表取締役社長 芳賀 信享
芸舞妓による演舞で華やかに開幕  
― 式次第 ―
■ 来賓祝辞
京都府 知事 西脇 隆俊 様
京都市 市長 門川 大作 様
京都商工会議所 ファッション・工芸産業委員会 委員長 吉田 忠嗣 様
■ 来賓
株式会社京都産業振興センター 代表取締役 山本 達夫 様
■ 主催者挨拶・開会宣言
株式会社ビジネスガイド社 代表取締役社長 芳賀 信享
■ テープカット式
(順不同)
来賓祝辞として、
京都府 知事 西脇 隆俊様から祝辞をいただきました。
皆様おはようございます。京都府知事の西脇です。第4回京都インターナショナル・ギフト・ショー2023の開催を心からお喜び申し上げます。また、こうした大規模な国際見本市を京都で開催いただきますことは、多くの事業者にとって新しいビジネスチャンスにつながると大いに期待しております。
開催にご尽力いただきましたビジネスガイド社をはじめ、関係の皆様にも感謝を申し上げたいと思います。新型コロナの第8波も落ち着き、こうしたイベントもコロナ以前に近い形で開催することが増えてまいりました。大変うれしく思っております。
第4回を迎えたギフト・ショーですが、過去3回のギフト・ショーでも新しい商品や見たことのないサービスのとの出会い、人や企業の交流により、たくさんのモノやサービスが生み出されてきております。
今回も、伝統工芸品とそれを生み出す匠の知恵、技術に焦点を当てビジネスの広がりを発信します。また会期終了後に行われる「オープンファクトリーデイ」は、実際の工房を訪問し、製造工程を見学することでモノづくりの背景を理解していただくことにつながります。こうしたモノづくりの現場において現代のトレンドをつかんでいただければありがたいと思っております。
この展示会に出品されている商品は全て京都をはじめとする日本の文化をモノとして表現したものと思っています。その意味でギフト・ショーは、まさに日本文化を発信する媒体だと考えています。
今月27日から文化庁がいよいよ京都に移転し業務を開始します。文字通り京都から日本の文化を国内外に発信していくことになりますので、どうか関係の皆様にお力添え賜るよう、お願い申し上げたいと思います。
結びに今回のギフト・ショーも、多くの皆様にとりまして新しいビジネスチャンスにつながることを心から祈念いたしまして、ご挨拶とさせていただきます。
来賓祝辞として、
京都市 市長 門川 大作様から祝辞をいただきました。
皆さん、おはようございます。まずは新型コロナ禍を乗り越えて力強くギフト・ショーが開催できますことをうれしく、心強く思っております。ビジネスガイド社芳賀社長をはじめ、ご尽力いただいたすべての皆様、出展社並びにバイヤーの皆様に、私からも敬意と御礼を申し上げます。匠と技術革新ということでWAZA博という京都ならではの企画も取り組んでいただいています。さらに会場のみやこめっせ地下1階には京都市伝統産業ミュージアムがございます。
商工会議所等々、関係各所と一緒になって取り組んできた知恵博は、もともと東京で開催しておりましたが、京都ギフト・ショー内で実施した方が良いとアドバイスをいただいたことで、現在は共催のような形でこちらで開催しています。ぜひご観覧いただければありがたいと思います。
西脇知事の話にもありましたように、匠のものづくりの現場である工房をを訪ねていただくオープンファクトリー。これもより充実しております。そして、京都のものづくりに貢献してきた京都市産業技術研究所(産技研)では、さまざまな新たな挑戦もしております。京都市が「乾杯は日本酒で」と言う条例を制定し、この1月でちょうど10年になります。産技研では日本酒の新たな酵母をつくって提案しております。
1000年を超える京都の歴史の本質とは、精神文化とそれを支えるものづくりの歴史であると考えております。ものづくりが精神文化を支え、精神文化がまた新しいものづくりを促進することで、次々とイノベーションを起こしていく。伝統とは革新の連続である。そんなことも実感していただければありがたいなと思ってます。
おかげ様で現在、京都には国内外か観光客がどっとお越しいただいております。また今年は京都に文化庁も移転されますので、文化で日本中を元気にする、さらに文化で観光を元気にしていく、そんな取り組みも重ねてよろしくお願いしたいと思ってます。
改めまして、御尽力いただいてる皆様方に心から感謝を申し上げ、このギフト・ショーの成功祈念して挨拶をさせていただきます。
来賓祝辞として、
京都商工会議所 ファッション・工芸産業委員会 委員長 吉田 忠嗣様から祝辞をいただきました。
皆様、おはようございます。京都商工会議所の吉田です。
この度は、「第4回京都インターナショナル・ギフト・ショー2023」が盛大に開催されますこと、心よりお祝い申し上げます。
新型コロナウイルスの発生から約3年、この間「京都  インターナショナル・ギフト・ショー」も、一度中止を余儀なくされたものの、主催者であるビジネスガイド社様をはじめ、関係各位のご尽力により、継続して開催していただき、4回目の開催を迎えられましたことに、感謝を申し上げます。
昨年より、徐々に人の流れが回復し、感染症対策と社会経済活動の両立が進んでおります。ここ京都におきましても観光客数が増加するなど、緩やかではありますが、各分野において持ち直しが見られるようになってきました。
そのような中で、京都商工会議所では、この間の目まぐるしい変化に対応し、新たな挑戦を続ける地元企業の販路開拓を、これまで以上に積極的に支援しているところです。
今年の「京都知恵産業フェア」は、2月に東京ビッグサイトで開催されました「第95回東京インターナショナル・ギフト・ショー春」にも出展しており、約23万人の方がご来場される中で、出展された30社の皆様には充実した商談を展開していただきました。
本日からの京都ギフト・ショーでは、個性あふれる100社が、4つのカテゴリーで京都ならではの魅力が詰まった商品をご紹介しています。
ご来場のバイヤーの皆様には、時間の許す限り各ブースをご覧いただき、出展企業の皆様に、1件でも多くの新たな取り引きに繋がる機会をご提供いただけますと幸いです。
結びにあたり、このギフト・ショーを契機として、出展企業の皆様のビジネスがますますの広がりを見せ、各社のご発展はもちろん、京都経済に活気をもたらしていただくことを祈念しまして、ご挨拶とさせていただきます。
続いて主催者代表として、
株式会社ビジネスガイド社 代表取締役社長 芳賀信享から挨拶がありました。

おはようございます。
ご来場の皆さま、ご出展社の皆さま、この度は第4回京都ギフト・ショーの開会式にご出席を賜り心より感謝申し上げます。京都ギフト・ショーは4回目を迎えます。2019年の初回開催以来、コロナ禍を乗り越え、ようやく開会式を実施することができました。ここにお集まりいただきましたご出展社の皆さま、ご来場の皆さま、ご後援を賜りました官公庁や公共団体の皆さま、ギフト・ショー運営にご協力・ご支援をいただきました皆さまに、この場を借りて深く感謝申し上げます。
「第4回京都インターナショナル・ギフト・ショー2023」は3月8日水曜日と9日木曜日の2日間、ここ京都市勧業館「みやこめっせ」の3階と1階で300社を集めて開催いたします。
今回も京都の伝統や文化を背景とした技術や素材、ノウハウなどの知恵を生かした商品が集まる「京都知恵産業フェア」にご併催いただき、約100社のすばらしい商品をご出展いただけることを大変光栄に存じます。
今回も京都府内はもちろん、滋賀、和歌山、高知、奈良などの自治体や公的な支援機関からの団体出展がございます。出展企業全体としては、約半数が京都府下からのご出展、残り半数は近畿をはじめ、北は東北から南は九州まで、日本各地から伝承された職人の技やそれを生かした日本ブランドが多数出展されます。流通バイヤーにとっても、京都ギフト・ショーは効率的に日本の職人が作ったモダンな商品を発見できる場であると好評をいただいております。
インバウンドや国内旅行も本格化の兆しが見えはじめ、ギフト・ショーにも海外から来場希望の問い合わせが増えてきました。コロナ禍が収束し、京都ギフト・ショー本来の実力が発揮できるのではないかと期待しております。

また、京都ならではの取り組みといたしまして、今回も会期翌日の金曜日には、バイヤーが出展企業の工房や工場、スタジオを訪れて商談ができる、「オープンファクトリーデイ」を実施いたします。また、「京都市わかもの支援センター」さまのご協力の下、京都の大学で学んでおり、次の時代の担い手となる意欲的な学生を誘致いただき、参観という形で受け入れをしております。京都ギフト・ショーは東京や大阪ではできない、京都ならではの見本市を実現すべく、今後も様々な取り組みを実施してまいります。

フェア構成は「衣」「食」「住」「法人ギフト」のカテゴリーに加え、伝統、職人の技、素材などに焦点を当てた「WAZA博」、デザインが良い商品を集めた「雑貨かわいい食マルシェ」と「ACTIVE CREATRS STORE」などの特別企画を実施。また、海外販路開拓やディスプレイ手法など、出展企業にも来場バイヤーにも役立つトークイベントを無料で実施いたします。
京都ギフト・ショー閉幕後の3月27日には、文化庁が本格的に京都で業務を開始すると聞いております。名実ともに京都が「文化首都」となる画期的な出来事を経て、世界中のバイヤーから注目を集める情報発信拠点となることでしょう。
京都ギフト・ショーでは、日本各地で伝承されてきた伝統的な技から生まれたジャパンブランドとの出会いや、それを生み出した人と繋がることができる千載一遇のチャンスをご提供し、新たに生み出される新製品発見の場となれれば幸いです。
年に1度のこの商談の機会をお見逃しのないよう、お楽しみください。

それでは、「第4回京都インターナショナル・ギフト・ショー2023」の開会を宣言いたします。

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