京都インターナショナル・ギフト・ショー開会式
開会式の様子
京都インターナショナル・ギフト・ショー 開会式の様子
来賓挨拶
京都府
知事 西脇 隆俊様
来賓挨拶
京都市
産業観光局クリエイティブ産業振興室
伝統産業課長 六車 雄一様
来賓挨拶
京都商工会議所
ファッション・工芸産業委員会
委員長 吉田 忠嗣様
主催者挨拶・開会宣言
株式会社ビジネスガイド社
代表取締役社長 芳賀 信享
芸舞妓によるをどりで華やかに開幕  
― 式次第 ―
■ 来賓祝辞
京都府 知事 西脇 隆俊 様
京都市 市長
代理:産業観光局クリエイティブ産業振興室 伝統産業課長
松井 孝治 様
六車 雄一 様
京都商工会議所 ファッション・工芸産業委員会 委員長 吉田 忠嗣 様
■ 来賓
株式会社京都産業振興センター 代表取締役 山本 達夫 様
■ 主催者挨拶・開会宣言
株式会社ビジネスガイド社 代表取締役社長 芳賀 信享
■ テープカット式
(順不同)
来賓祝辞として、
京都府 知事 西脇 隆俊様からご祝辞をいただきました。
皆様、おはようございます。京都府知事の西脇でございます。
ごあいさつに先立ちまして、このたびの能登半島地震でお亡くなりになられた方々に、謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災された全ての方々に心からお見舞いを申し上げます。我々も復旧復興に向け全力で支援してまいりたいと思っております。

改めまして、第5回京都インターナショナル・ギフト・ショー2024の開催を心からお慶び申し上げます。このような大規模な国際見本市を京都で開催いただくことは伝統産業をはじめ、多くの事業者のみなさまにとって新しいビジネスにつながるものであります。開催にご尽力をいただきましたビジネスガイド社をはじめ、関係のみなさまにも心から感謝を申し上げます。

この見本市では、これまでにも新しい技術や新しい商品との出会い、また人や物が交流することにより多くのモノやサービスが生み出されてきました。第5回目となる今回の見本市でも、京都限定の特別企画として定着している「WAZA博」や「オープンファクトリーデイ」など、ご来場のみなさまに楽しんでいただけるよう多くの企画が用意されていると伺っております。
また、輪島塗や九谷焼など石川県の伝統工芸事業者24社の皆様の参画によります「石川県イシカワルCRAFT」ですが、1年間の商品開発の成果発表も行われると聞いております。また24社のうちの10社は「Kyoto Crafts Exhibition DIALOGUE」という、ホテルカンラ京都で行われる商品の展示販売イベントにも参加することになっております。
いずれにしても少しでも復興に役立てればということを思っております。多くのご来場のみなさまと作り手の交流により、非常に多様化が進む現代社会のトレンドをつかむきっかけとしてもらえればありがたいと思っております。

昨年の3月に文化庁が京都に移転して来られ、いよいよ「文化首都京都」に向けた歩みが本格化してきます。我々も文化庁や京都市関係のみなさまと連携し、伝統産業の魅力や職人のみなさまが受け継いできた技術や文化を広く、国内外に発信してまいりたいと思っております。
それから、大阪万博もいよいよ来年に迫ってまいりました。来場予定の2,800万人の方、すべてに京都に来てもらう意気込みで、オール京都の体制でさまざまな取り組みを進めることで、京都産業と地域経済の活性化につなげてまいります。関係するみなさまのご尽力も、改めてお願いを申し上げたいと思います。

結びになりますが、この見本市が出展の皆様、そしてギフト市場関係の皆様にとりましてビジネスチャンスが広がる機会となることを祈念し、ご挨拶とさせていただきます。本日はまことにおめでとうございます。
来賓祝辞として、
京都市 市長 松井 孝治様 代理 産業観光局クリエイティブ産業振興室 伝統産業課長 六車 雄一様からご祝辞をいただきました。
「第5回京都インターナショナル・ギフト・ショー2024」の開会にあたり、一言、御挨拶を申し上げます。
全国各地の名品が一堂に並ぶ日本最大級の見本市「インターナショナル・ギフト・ショー」が、ここ京都で、本日、明日と2日間開催されますこと、心から、お祝い申し上げます。
50年近い歴史を持ち、東京、大阪、福岡で開催されていたこのギフト・ショーを「是非、京都で開催してほしい。」との、前市長からの強い要望を、5年前、芳賀信享社長をはじめ、ビジネスガイド社の皆様の御英断により、叶えていただき、早くも5回目を迎えます。関係する全ての皆様の御尽力に、あらためまして、感謝を申し上げます。
京都でのギフト・ショーは、世界に誇る京都の伝統産業をはじめ、多くの魅力あるものづくり企業が出展され、今や、「ほんまもんの逸品」を求めるなら京都へと、全国の目利き、バイヤーからも注目されていると聞きます。
今回も、商品だけでなく匠の技にスポットを当てた「WAZA博」、ものづくりの背景や職人さんの思いに触れられる「オープンファクトリーデイ」、さらには廃材等を活用したビジネスマッチングなど、京都ならではの多くの企画が創造的に開催されます。
また、京都市が京都府や商工会議所等と連携し、京都の伝統や文化を背景とした技術や素材、知恵を生かした商品等を100社が提案する展示商談会「京都知恵産業フェア」も同時開催されます。
まさに、京都をはじめ、日本のものづくりの魅力があふれるこの2日間が、世界中の方々に、伝統産業をはじめとする日本の 技術力、文化力の高さを伝える場となり、御来場の皆様と、出展者の方々に多くの 新たな御縁が生まれることを願っています。
京都市におきましても、引き続き、文化首都・京都として、市民の皆様とともに、日本の文化を支える伝統産業をはじめとするものづくり産業を支え、日本の文化の振興・発展に貢献できるよう、全力を尽くしてまいります。
最後になりますが、あらためて、「第5回京都インターナショナル・ギフト・ショー2024」の御盛況をお祈り申し上げ、私からの挨拶とさせていただきます。
来賓祝辞として、
京都商工会議所 ファッション・工芸産業委員会 委員長 吉田 忠嗣様からご祝辞をいただきました。
皆様、おはようございます。京都商工会議所の吉田でございます。「第5回京都インターナショナル・ギフト・ショー2024」がこのように盛大に開催されますことを心からお慶び申し上げます。また、主催者であるビジネスガイド社様をはじめ、関係者の皆様の並々ならぬ御尽力により記念すべき5回目を迎えられましたことを、心より感謝いたします。

長く続きました新型コロナ禍を経て、人々のライフスタイルや働き方が変わり、社会やビジネスを取り巻く環境も大きく変化しております。ひとりひとりの嗜好や価値観が多様化する今、企業が発展し続けるためにはアンテナを高く張り、時代の風を敏感に感じ取る感性が必要になります。

京都商工会議所におきましては、自社の強みを活かして新分野に挑戦するなど、販路開拓に意欲的な企業を応援する取り組みとして、「京都知恵産業フェア」を実施しております。2月には「第97回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2024」に30社が出展。新たな顧客開拓の足がかりをつかむなど成果があったと聞いております。ご期待ください。そしてバイヤーの皆様方におかれましては、来場者に対して積極的なお声がけや商談を進めていただきますと幸いでございます。

結びにあたりまして、京都ギフト・ショーを契機としてご出展社、ならびにご来場企業の皆様のビジネスが益々発展されますこと、そして京都の魅力をひとりでも多くの皆様にお伝えいただけることを祈念いたしまして、ご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
続いて主催者代表として、
株式会社ビジネスガイド社 代表取締役社長 芳賀信享から挨拶がありました。
ご来場の皆さま、ご出展社の皆さま、関係者の皆さま、この度は第5回京都ギフト・ショーの開会式にご出席を賜り心より感謝申し上げます。
また、先般の能登半島地震で被災された方々へ心からお見舞い申し上げます。
石川県は江戸時代に花開いた加賀百万石文化が今なお息づき、数多くの優れた伝統工芸や伝統文化が受け継がれている地であります。今まで東京ギフト・ショーには多くの石川県の事業者の皆さまにご出展いただいておりましたが、今回は石川県から「イシカワルクラフト」というプロジェクトが京都ギフト・ショーに初お目見えとなります。ギフト・ショーを通じ、被災地の皆さまの復興の支えとなる商談が実りますよう祈っております。
京都ギフト・ショーは皆さまのお陰を持ちまして、今回の開催で5回目を迎えることとなりました。本日3月6日と明日7日はここ京都市勧業館「みやこめっせ」の3階と1階で開催いたします。また、今回も京都の伝統や文化を背景とした技術や素材、ノウハウなどの知恵を生かした商品が集まる「京都知恵産業フェア」にご併催いただき、100社のすばらしい商品をご出展いただけることを大変ありがたく、光栄に存じます。
今回は合計314社の出展企業が北海道から東北、関東、中部甲信越、近畿、中国四国、九州など全国各地からここ京都に集結します。そのうち、約半数が京都府下からのご出展となりました。また、石川、徳島、佐賀の自治体が今回京都ギフト・ショーに初参加されます。過去4回の開催を経て、「京都ギフト・ショーは効率的に日本の職人の技が活かされたモダンな商品を発見できる場である」と国内外のバイヤーから好評をいただいており、海外から来場希望の問い合わせが増えております。インバウンドや国内旅行も本格化し、2019年の初回開催のような、京都ギフト・ショー本来の実力が発揮できるのではないかと期待しております。
また、京都ならではの取り組みといたしまして、「WAZA博」や「端材・廃材・副産物とお直し」のビジネスマッチングに加え、会期翌日の金曜日にバイヤーが出展企業の工房や工場、スタジオを訪れて商談や見学ができる、「オープンファクトリーデイ」を実施いたします。今回はクラフトツアープラットフォーム 「オンランド」とコラボしたツアー企画も新たに誕生いたしました。
加えて、今回も「京都市わかもの支援センター」のご協力の下、次の時代の担い手となる意欲的な学生を誘致し参観という形で受け入れることで、京都ギフト・ショーという場が次の時代へバトンをつなぐきっかけとなる出会いをご提供できればとも考えております。
京都ギフト・ショーは他の都市で開催するギフト・ショーにはない新たな役割を担えるよう邁進していく所存です。年に1度のこの機会をお見逃しのないよう、お楽しみください。
それでは、「第5回京都インターナショナル・ギフト・ショー2024」の開会を宣言いたします。
この画面を閉じる
Copyright©2024 BUSINESS GUIDE-SHA,INC All Rights Reserved.